市議団だより−議会&市政の報告

【08.09.16】決算質疑…トヨタテストコース推進に市が6千5百万円

市は企業の下請けか

  16日、9月議会の決算委員会において、日本共産党の大村市議は、トヨタテストコースのための市の財政支出について質問しました。
 答弁を通じて、19年度の決算では、このテストコース・研究施設の用地造成をすすめるために、市の職員の人件費や地元対策のために総額6527万円が支出された事がわかりました。
 大村市議は、県の企業庁に調査に行った結果をもとに、この支出に対して、トヨタから入金はあるのかとただしました。
県企業庁への調査では、トヨタ自動車から「前払い金」として、人件費や各種手続きの費用など、年度ごとに必要な経費の相当額が県に支払われているという事でした。最終的には、土地の引き渡しの時に相殺されるという事でしたが、年度を長い期間またいで経費支出をするので、当然その措置がされると県当局は説明をしていました。では、豊田市に対してはどうかという事です。
答弁では、県企業庁から前払い金として入金があるという事でした。金額は140万円。6527万円にはとても足りません。

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