市議団だより−議会&市政の報告

【08.06.13】6月議会 新しい技術で、三河線(廃線)の復活と、香嵐渓まで延伸を

大村市議の一般質問 その3

   JR北海道が、ローカル線や赤字路線の対策で開発した「デュアル・モード・ビークル」。線路と道路を両方走れるマイクロバスのようなものです。
大村市議は、これを使って廃線となった猿投駅〜西中金駅間の復活と、足助まで延ばすルートを提案しました。
大村市議は「問題だった鉄橋部分の耐震補強も、道路に迂回すれば、必要ないし、線路を引かなくても、香嵐渓までルートは延ばせる」と提起しました。
経費試算の質問に対して、答弁で、イニシャルコストは約10億円(運営組織の設立費、既存鉄道施設の点検・修繕費、車両の購入費、耐震補強費など)、ランニングコストは年間約1億円というものでした。その上で、費用対効果から現在、導入は困難、技術開発の動向を見極めてから、という答弁でした。
大村市議は、今後も研究を求めていくとしています。

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