市議団だより−豊田のまちから
【08.06.02】核兵器廃絶めざして、平和行進
雨の中、70人が豊田市駅周辺でピースコール
6月2日、国民平和行進が豊田市入りしました。
1958年に始まった平和行進は、今年で50周年です。第1回の平和行進は、1958年6月に広島の原爆記念碑の前から第4回原水爆禁止世界大会が開かれる東京に向かって西本あつしさんがたった一人で歩き始めたのが始まりです。あれから50年、今年も5月6日に東京を出発し、8月の広島・長崎にむけて、核兵器のない平和な世界を訴えて毎日歩き続けています。
平和行進を前に、東京から歩き続けている行進者・米山幸子さんと地元の平和団体などが市役所を表敬訪問し、平和行政の推進に向けて要請を行いました。市は、50周年を迎える平和行進に敬意を表しながら、原爆パネルの展示を今年も、7月5日〜12日まで中央図書館のロビーで実市すると答えました。
平和行進は、夕方6時半から市役所を出発。雨の中、70人が元気よくピースコールを行いながら行進しました。「自衛隊はイラクから帰ってらっしゃい!」など、平和行進らしいコールがまちに響き、お店から出て沿道から手を振る市民や「広島に行きマース」と応える高校生の集団など、反響が目立ちました。
※下の画像は、市役所を表敬訪問した通し行進の米山さんら