市議団だより−議会&市政の報告

【08.04.23】後期高齢者医療制度 市の窓口に1日100件の苦情や問い合わせ

 4月1日から、後期高齢者医療制度が始まり、案の定、電話での苦情、問い合わせが連日続いています。
その数は1日約100件あり、市の窓口と電話に職員総動員で対応している状況です。「保険証が届かない」「新しい保険証と知らず、処分してしまった」など寄せられた苦情はまだ一部です。高齢者に多くの不安を抱かせることになったのは重大です。準備も十分でないままに自民党、公明党と政府が制度を強行し、全国の自治体で混乱がおきています。その上、今月十五日には、保険料が二ヶ月分まとめて天引きされました。年金の支給を待ち望んでいた高齢者にこれほど冷たい仕打ちはありません。七十五歳から強制的に加入させられ、医療にかかるのも制限される、
この制度に遂に茨城県医師会が反対の声をあげました。お年寄りいじめのこんな制度に中止を求める声がますますひろがっています。


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