活動日誌−根本みはる
【08.08.03】全国保育合研に行ってきました。8月2日〜3日
第40回を迎えた集会に初参加です
保育の合同研究集会が40年前から毎年夏に開かれています。以前は山之内集会と呼ばれ、保育への思いや、平和への願いを持ち寄って全国から保育士や保護者が集まっています。全体会は有明コロシアムを舞台に行われ、オープニングは、トランペットなどのスイング隊の演奏、ボディパーカッション、ヒップホップ、開場を埋める大江戸東京音頭の踊り。すべて、東京の保育士や調理士、栄養士さんです。この日のために、練習をされてきました。また、記念企画では、合研集会の歴史を映像や証言で語り、「給食の研修なんてなかった時代に、合研は給食担当者のつながりをつくり、専門性を高め、給食内容と子どもの発達を考えていくきっかけとなった。」という言葉には、合研はよりよい保育をめざす保育者の成長の場であることがわかります。オープニングフォーラムは、3人の大学教授や保育研究者の基調報告から提言がされました。
夜のうたごえ交流会では、なつかしい「嵐」や「ぼくのひこうき」「願い」などみんなで歌いました。
2日目は分科会が明治大学などで行われ、「公立保育所の民営化問題」に参加。浅井春夫氏の基調報告、各地の民営化ストップの闘いが報告されました。子どもの権利が奪われている今、声を上げられない子どもたちのために立ち上がったおとなの姿がありました。