市議団だより−議会&市政の報告

【08.10.29】名鉄梅坪駅 エレベーターなどバリアフリー化へ

2100万円 予算付け決定

   先の9月市議会で、日本共産党の大村市議は、補正予算について質問をして、名鉄梅坪駅へのエレベーター設置を含むバリアフリー化の計画をただしました。
 市の答弁により、市は700万円の予算を付け、国、名鉄が他に各3分の1づつ負担して合計2100万円の予算を組む事がはっきりしました。この予算で、今年度中に設計を行います。いよいよ、来年度から、工事着工に進むことも、答弁により明らかとなりました。
 
 ◆市当局を認める先見的提起…駅周辺の一体的計画化でバリアフリーが可能に◆
  大村市議は、「梅坪駅は、長くて急な階段で大変」というお年寄りや障がい者など、利用者の声をねばり強く市議会で取り上げてきました。
 一般質問でも、「平成17年6月議会」「平成19年9月議会」「平成19年12月議会」と3度にわたって取り上げてきました。
 最初、市は「一日の駅の乗降客が5000人に満たないから難しい」と、そっけない答弁でした。
 大村市議は、よく調査をして、「国は、周辺400ヘクタールの地区に障害者、高齢者の福祉施設や病院などがおおむね3つ以上ある場合には、5000人以下でも(バリアフリー設備を)整備していこうという方針を出している」と指摘。これを受けて、市も駅周辺の一体的なバリアフリー化計画を作る事で、国や名鉄とも協議、予算をつけて実施する事になったわけです。
 市の幹部からも、共産党の大村市議は先を見通して政策を提案してくれたと、感心する声が上がっています。

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