市議団だより−議会&市政の報告
【08.09.24】決算質疑から…使いにくい、障がい者等の「タクシー券」。利用率は半分
高齢者や障害者の方の外出支援策としてタクシー券の支給がされています。しかし、利用者からは「使いにくい」との意見がたくさん寄せられています。
障がい者の場合、障がい程度により16000円・12000円・4000円各相当額の助成券、65歳以上の一人暮らしで介護認定を受けている方は16000円相当の助成券が支給されます。しかし、乗車料金の半額を「助成」するものなので、「使いにくい」という声が出ているわけです。
大村市議は、決算質疑で、実際の利用率をただしました。
答弁では、障がい者の場合、8398人に券を交付したが、総額の49.6%の利用率、高齢者のほうは、622人に交付して総額の60%の利用率というものでした。
外出のための経済的支援の方策を見直す必要があります。