市議団だより−豊田のまちから

【08.08.22】県企業庁からレクチャー トヨタ研究施設・テストコース

   大村市議は、八田ひろ子、せこゆきこ両元国会議員と一緒に県を訪れ、愛知県企業庁からトヨタ研究施設・テストコースの造成事業計画の進展について、現状をレクチャーで聞きました。
 八田ひろ子氏は、トヨタという一企業に、公である県市が税金を投入してこれだけの規模の企業用地の造成を行う法的な根拠を示して欲しいと述べましたが、県企業庁当局からは、明確な答えはありませんでした。
 大村市議は、環境アセスについて聞きました。その中で、土地造成前の事前のアセスにとどまらず、研究棟やテストコースの具体的な計画がはっきりする中でアセスの「準備書」を作成し、その中でしっかりと環境影響の調査を行うと県企業庁当局は述べました。
 このアセスは、予定では平成21年度には終了する事になっていますが、その中間過程である「準備書」は、現時点では手が着いておらず、とても予定どおりには進みそうにはありません。大村市議は、アセスの結論を先につくっておいて、日程を逆算して帳尻をあわせるような事はあってはならないと指摘しました。

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