市議団だより−豊田のまちから
【08.06.25】豊田市子ども条例の意義を学ぶ
全国児童養護問題研究会全国大会に参加して
名古屋で催された、全国児童養護問題研究会全国大会の分科会で「豊田市子ども条例」の制定に関わられた吹野弁護士から報告がされました。
大村よしのり、根本みはる両市議は、この分科会に参加して、それぞれ発言をしました。
条例は、子どもの尊厳を謳い、子どもにとっての権利、権利侵害に対する救済と回復が条文に明記されています。子どもの意見表明権を定めた「子どもの権利条約」をもとに、子どもを主体として制定されていることが話されました。また、具体的な救済システムや相談の場をどうつくっていくのか、条例が生かされる取り組みなど、今後の課題の重要性についても話されました。