市議団だより−議会&市政の報告

【08.03.23】心配です。子どもたちに触手をのばす自衛隊

 中学生の「出会いと体験の道場」の事業で、平成19年度、豊田市内で6校(各校1人〜3人)が自衛隊に「職場体験」を行っていたことが根本市議の予算質問を通じて明らかとなりました。そもそも、「職場体験」の受け入れ事業所のリストには自衛隊は入っておらず、子どもや親からの要望に対して、学校長が独自に判断したものという事でした。根本市議は、新年度からは自衛隊への「体験」を行わないように求めました。
 また、自衛隊員募集のために「適齢者情報」というかたちで住民基本台帳のデータを抽出して提供している自治体が県下で3自治体あります。中学卒から高校卒の年代の名簿を、本人の知らないうちに自衛隊に提出するなどという事はけっして許されません。大村市議が、そのような協力をしないように指摘したところ、市としては行わない事を明言しました。

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