活動日誌−大村よしのり根本みはる

【10.07.22】行政視察報告…浜松市 外国人相談のワンストップサービス

   22日は、山梨から静岡に向かう列車に乗り、浜松市へ。
 浜松市は外国人の登録者数が全国でも一番多く、外国人との共生施策を様々に展開しています。視察したのは、浜松駅のすぐ近くに設置された「多文化共生センター」。市の国際交流協会が市から委託を受けて管理運営しています。すぐれているのは、「ワンストップ相談コーナー」。国の機関であるハローワーク、入国管理局、労基署の職員が週1(ないしは2)回来て、雇用、在留手続き、労働条件などの相談にのります。また、最近では、メンタルヘルスの相談にのるカウンセラーも配置しました。いずれも、ポルトガル語で対応できる体制をとっています。
 これらの相談にのる相談員の人材育成が重要だということと、その中で、在留外国人の中からそういう人材を見つけて育てることが有効であるということも強調されていました。

 

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