活動日誌−大村よしのり
【08.08.02】原水爆禁止世界大会 国際会議に今日から出席
34ヶ国 99人の海外代表の参加のもとで
原水爆禁止世界大会の国際会議が2日から4日にかけて広島の厚生年金会館で開催されます。私は、ほぼ毎年参加してきました。今年もまた、広島で知り合いになった海外の平和運動家と再会を喜び合いました。
今年の原水爆禁止世界大会は、平和運動家だけでなく、政府機関の代表が多く参加していることです。国連事務総長の「代理」として国連軍縮問題担当代表のセルジオ・ドゥアルテさんが国連機関の代表として初めて参加するのをはじめ、各国の大使や外務副大臣など、合わせて12名の政府機関代表が参加しています。平和運動家や海外の核被害者などをあわせて99名の海外代表の参加で、政府機関とNGOが共同のテーブルで核兵器廃絶と平和な世界のために論議する、世界で唯一の国際的な会議・集会となっています。こういう広がりの中で、政府機関の代表もたくさん参加するようになっています。残念なのは、その中に、日本政府を代表する人が一人も参加していないことです。
下の画像は、初日に、あいさつにたった政府機関代表の1人であるワリード・ハッガク駐日エジプト大使館一等書記官。