活動日誌−大村よしのり
【08.06.14】イラク派兵違憲判決の意義を学ぶ
豊田9条の会の学習講座に参加して
14日、豊田市民活動センターで行われた「イラク派兵違憲判決の意義を学ぶ」学習会に参加しました。法廷でも証拠として採用されたビデオ(イラク戦争の実体を告発したもの)を観ました。また、イラク訴訟名古屋弁護団の中山弦弁護士のお話は痛快でした。中山弁護士は、「違憲判決というかたちで、裁判所はやるべきことはすべてやった。次は主権者たる国民の番」と語りました。違憲判決が確定したのに、「そんなの関係ねえ」とのべた自衛隊の幹部や、判決を無視する発言を繰り返す政府首脳など、三権分立の原則を心得ない政府の態度を許してはならないと強く感じました。日本の民主主義が問われています。