市議団だより−議会&市政の報告
【11.09.07】根本市議の一般質問・・放課後児童クラブ(学童保育)の充実を
指導員の改善と質の向上を
《市の責任で臨時指導員の確保を》
根本みはる市議は勤務の実態から「夏休みなどの長期休暇の間、参加児童数が増えて、臨時の指導員の配置が必要であるが、常勤指導員の勤務負担とならないように、臨時の指導員の確保は、市の責任でおこなう」よう求めました。
《必要な研修が受けられるように研修方法の改善を》
「指導員が受ける研修には、経験に応じて受けるもの、対照を絞ってうけるもの。全員がうけるものがあるが、全員が受ける研修は、5種類の研修を年間各1回実施している。」「臨時も含め人数が多く、一度に行うことはむずかしい。年間雇用の指導員には受講カードを配布して、受けた研修がわかるようにして、受講暦を確認しながら、3年以内に受ける指導している。」という答弁でしたが、根本市議は、「一度にうけることは、会場の関係でむずかしいと考えるが、1年以内に受けられるように、研修方法の改善を。」と検討を求めました。
生活の場にふさわしい施設を 児童クラブの施設のうち、プレハブ施設は42施設、そのうち、5年のリース契約期間を過ぎて使用しており、毎年更新を繰り返しているものは、24施設。9年経過したところが最も長いことが答弁でわかりました。
《改修が必要な施設もある。改築・増築の計画を》
根本市議は、5年たっていない施設でも、改修が必要となっている実態を示し、改築・増築計画を持つよう求めました。答弁では、プレハブの耐用年数は19年とされ、修繕を繰り返して長く使用していること、今後に向けた計画的な施設整備をすすめるため、中長期的な整備計画をつくることが示されました。
《部屋としての休憩質の設置を》
また、現在の施設に部屋としての休憩室がほとんど無いことから、休憩室の設置を求めた質問に、「新たに設置する施設には、部屋としての休憩室を作る予定」と答弁がありました。