市議団だより−豊田のまちから

【11.08.01】学校に扇風機の設置を求める署名 …推進する会が立ち上がる

 日本共産党の根本みはる市議が6月議会で取り上げた「学校の教室に扇風機をつける」ことに、今反響が広がっています。
保護者からも「扇風機は必要。ぜひ、つけてほしい」と声が寄せられ、設置への取り組みとして、新日本婦人の会豊田支部をはじめ、市内の団体や個人が共同で、「小中学校の教室に扇風機の設置をすすめる会」を立ち上げました。この「会」で、議会に提出する請願署名を集めることとなりました。

◆3億円で、市内の小中学校全教室に設置できる
豊田市内の小学校ではPTAの廃品回収などで扇風機の設置費用を捻出する学校が増えている中で、このようなPTA活動に依存するのではなく、扇風機は市の責任で設置すべきです。
根本市議の質問に対する市教育委員会の答弁で、普通教室1400教室すべてにつけてもその費用は約3億円であることがわかりました。刈谷市の全教室に設置されているような「天井扇」(写真の扇風機)が4基つくと、360度首が回って、全体に風が行き渡るため、かなり涼しくなります。現在の教室の環境は室温35度を越えるような過酷な状況であり、熱中症も心配されています。
この夏の暑さの中で、実行委員会では、子どもたちの健康のためにも扇風機署名をひろげる話し合いを進めています。
署名へのご理解・ご協力をお願いいたします。


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