市議団だより−豊田のまちから

【11.05.16】大震災で雇いどめ急増・・愛知は643人にも

東日本大震災で、雇い止め・解雇が急増しています。
 厚生労働省が4月28日にまとめた「非正規労働者の雇い止め等の状況」の全国集計(4月17日時点、3〜6月の実施と予定)によると、派遣、契約、請負など非正規労働者の雇い止め・解雇は、73事業所で6806人にのぼっています。
 今年に入って、1876人(1月)、3871人(2月)、4564人(3月)と増え続け、今回4月調査で急増しました。
県別では、福島県が1182人で最も多く、東京都735人、愛知県643人、大阪府579人、宮城県536人の順です。大震災の被災地が多くなっています。
 愛知県では、部品の納入が滞り、トヨタの工場の生産が3月14日からストップしました。このため、トヨタ関連・下請け工場で雇い止め・解雇が増えたのではないかとみられています。
 雇い止めや解雇が通告されたら、日本共産党豊田市委員会にご連絡ください。大村市議、根本市議が相談に乗ります。
 

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