市議団だより−議会&市政の報告

【08.10.02】トヨタ1社に6億9千万の交付金

 9月議会で日本共産党の大村市議は、産業立地を名目にした交付金の支出についてただしました。大儲けしている大企業に、豊田市は、さらに手厚い支援をしている構図が明らかとなりました。
 産業立地奨励条例にもとづく交付金の総額は、19年度、56事業所に対して12億150万円が交付されました。そのうち、6割近くを占める6億9千万円は、トヨタ自動車1社だけに交付された金額であったことが明らかとなりました。
 ちなみにトヨタ系企業へも19年度に交付金が支出されましたが、その主なものは、中央精機〜1282万円、大豊工業〜1361万円、トヨタテクリカルディベロップメント〜3074万円、大豊精機〜6564万円、トヨタ紡織〜2654万円、トヨタ車体〜4816万円。これらとトヨタ自動車への交付金とを合わせると8億8千8百万余となり、実に交付金全体の74%にもなります。

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