市議団だより−豊田のまちから
【08.04.06】市民意識調査報告書がまとまる
「公共交通不便」がダントツ
豊田市が隔年で実施している市民意識調査の結果が報告書にまとめられました。
◆「住みよい」が減り「住みにくい」が増えた
最初の問いである「豊田市の住みよさ」については、「住みよい」+「どちらかというと住みよい」(合計65.4%)は、前回に比べ3.2ポイント減少。一方、「住みにくい」+「どちらかといえば住みにくい」(合計10.8%)は、前回比1.3ポイント増加しました。
「豊田市のよくないところ」では、「公共交通の便が悪い」が65.1%でダントツの一位。以下、「道路の整備状況が悪い」22.5%、「都市としての個性や魅力がない」18.1%などを大きく引き離しています。今後とも、バス路線をはじめ、公共交通を充実させるための施策がいっそう求められます。
一方、「子育てのしやすさ」についての問いでは、「子育てしやすいまちだと思う」+「どちらかといえば思う」(合計52.6%)は、前回よりも4.4ポイント上昇しました。子どもの医療費無料化拡大などが支持されている事がうかがえます。
市役所の仕事ぶりに対しては、「満足」+「まあまあ満足」は合計28.5%の一方、「不満」+「やや不満」は合計19.6%でした。
なお、この報告書(A4版239ページ)は、南庁舎1階の市政情報コーナーで閲覧できます。また、880円で購入もできます。