活動日誌−根本みはる

【09.10.31】「豊田のこども園を考える会」の総会に参加

この1年、給食・保育問題を調査し、市に要望や請願を提出してきました。

  「こども園を考える会」は保護者を中心に市民の有志で集まって、学習会をしたり、アンケートを集めたりと、2年と少しの間に様々なことに取り組んできました。私も会員としても参加してきました。今日は第2回総会で、学習会と活動報告が行われました。学習の講師は愛知保育団体連絡協議会副会長・東海医療福祉専門学校に勤務されている博士の中村強士先生です。「どうなるの?これからの保育制度」と題し、公的保育制度とは何か・あらたな保育制度についてなど、わかりやすくお話していただきました。国の社会保障審議会少子化対策特別部会で審議されている保育の新制度で、いかに公的保育からかけ離れてしまうか、国や自治体の責任を放棄し、親の自己責任に押しつけていくものであるかがよくわかりました。
保育園給食やこども園の問題点を市民に広げ、改善を求めてきた「会」の活動が、これからさらに求められていると思いました。

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