活動日誌−大村よしのり
【09.07.14】行政視察報告…浜松市。外国人住民への対応
市議会の「企画総務委員会」の一員として、浜松市に行政視察にきています。浜松市は、在日ブラジル人の比率が最も高い市。従来の「国際交流センター」を「多文化共生センター」に改組し、専門スタッフによる包括的な支援などの取組を進めています。外国人対応の施策を聞きました。
豊田市では、現在、緊急経済対策の対応で、外国人相談を、生活面や雇用面で臨時窓口を開設して行っていますが、今後を見据えると、「多文化共生センター」のように、常設の施設や人員体制は必要ではないかと感じました。もちろん、本来、外国人の受け入れの施策の根本は、国の施策が前提として整備されるべきであって、それが、ほとんど対応されていないために、直面する自治体が手を打っているし、打たなければならなくなっているわけです。この点を国に対してしっかりと提起することを同時に行う必要があると思いますが。