活動日誌−根本みはる

【09.02.14】自治体政策セミナーに参加しました

保育制度改革と自治体の保育政策

  姫路商工会議所を会場に、全国から地方議員や自治体職員が参加しました。私が参加したのは2日目の専科で、講師は大阪保育研究所の杉山隆一氏。制度改革で保育制度はどうなるのか、喫緊の課題を目前に会場は入りきらない程の人でした。保護者が直接事業者と契約を結び、公が担う保育の保障義務はなくなります。保育所運営費の利用者補助金は時間単位で計算される、定員オーバーの場合「抽選」で決められ、はずれたら「自己責任」ですませられる。「介護保険の保育版」とも言われ、現行保育制度が危機に立たされています。会場からの発言は「保育所民営化」問題が多く、名古屋市の民営化中止を求める住民投票にむけての運動に会場から大きな拍手が起きました。

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